桜並木
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桜が咲けば、にわかに何処も彼処も桜に溢れ、図らずも食傷気味になってしまうのが勿体ないくらいなのだが、それでも不意に両袖から咲き誇る姿に出会うと、さながら夢の中にいるようだ。それも数日後には、雪のように散り、やはり夢だったのかと思う今日この頃に、鳥たちは愛の歌を歌い、山は新緑へと力強く鼓動する。私はと言えば、震災や原発事故からの直接的な被害が小さいのをいいことに、新聞、ラジオ、ネットを駆使して情報を掻き集めてみるものの、その情報量に反比例して、自分の小ささと無力さに苛まれる日々。頂いたお仕事はこれまで通り尽力するものの、締切りのないプライベートな制作には全く手が付けられずにいた。4コママンガの更新をお待ち頂いてる方には申し訳ないと思いながらも、気力が出なかった。逝ってしまった人々。残っている自分。真贋定かでない目まぐるしい意見のやり取り。過去から未来へ、あらゆる思考が渦巻くが、まずは、自分自身を救わないとね。というか、感情のベクトルの見直し。呼吸を意識。体の細胞一つ一つが未だ息づいていることの再確認。さぁ、行動を起こさないと。気持ちが戻って来る。妻に助けられ、音楽に助けられ、映画に助けられ、ヨガに助けられる。何が出来るだろう。何か出来るはずだ。まず踏み出してみる、また一歩。
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by yutaka-yamawaki | 2011-04-17 20:54 | 暮らし
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