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カテゴリ:Art
  • 黒井健 絵本原画の世界展
    [ 2012-03-24 11:51 ]
  • 「殿様も犬も旅した広重 東海道五拾三次」展へ
    [ 2012-01-08 15:07 ]
  • トリック&ユーモア展
    [ 2011-10-15 22:07 ]
  • パウル・クレー展
    [ 2011-07-24 23:09 ]
  • フォントのふしぎ
    [ 2011-06-19 18:30 ]
  • ゴジラ
    [ 2011-06-12 10:42 ]
  • 彫刻家エル・アナツイのアフリカ
    [ 2011-03-28 16:53 ]
  • クラッシックコンサート
    [ 2011-02-28 20:49 ]
  • 新作完成
    [ 2011-02-27 11:57 ]
  • 原口典之・若江漢字展
    [ 2011-02-26 23:35 ]
黒井健 絵本原画の世界展
黒井健氏の作品との出会いは、いつだっただろうか。絵本「ごんぎつね」を最初に見た時は、眩し過ぎて、私などが触ってはいけないような印象さえ持った記憶がある。検索してみると、リリースは1986年。昭和61年だ。やなせたかし氏が司会をしていた「NHK趣味講座イラスト入門」という番組に黒井氏が出演されていた記憶がある。調べてみると、番組の放送は1984年(昭和59年)。どうやら番組で拝見したのが最初のようだ。話は逸れるが、今ではアンパンマンで有名なやなせ氏も、当時はまだ日本テレビの「それいけ!アンパンマン」は放送されていなかったので(1988年放送開始)、イラストレーターであり、雑誌「詩とメルヘン」の編集長、「手のひらを太陽に」の作詞家。CMの歌の通り、知っている人は知っているが、という感じだった。そのころ、私は高校生。イラストレーターになることを夢見て、番組のムック本を買い、放送を毎週欠かさず見ていたように思う。毎週紹介される様々な画材に自分の可能性を探ってみたいと思ってはみたものの、経済的な壁が立ちはだかる。そのような状況の中で、黒井氏が使う色鉛筆は、比較的導入しやすい、とても魅力的な画材であった。とはいえ、実際使ってみると、どうしても黒井氏のようには描けない。それに恐ろしく時間が掛かる。その後、専門学校でその他の画材も一通り試してみたが、自分にあった画材はなかなか見つからなかった。尽きることなく何度でも好きなだけ描き直すことが出来る画材。水張りしたり、汚れを気にしなくても良いような紙。結局それはコンピュータで、今ではデジタル・イラストレーションを生業にしてはいるが、やはりアナログな手の感覚の世界には惹かれてしまう。今回の展示では自分では確立出来なかった世界に触れ、非常に触発された。会場では黒井氏のアトリエでのインタビュー映像が流れていたが、色鉛筆やApple Cinema Displayと並んで、脚立と消火器が映っていたのを不思議な気持ちで眺めていた。何故アトリエに消火器が? 実は、私の仕事場も脚立と消火器がある。妙な共通点に嬉しくなったが、それは薪ストーブの煙突掃除と万一の火災の時のためだ。もしかして、黒井氏のアトリエにも薪ストーブがあるのだろうか。機会があれば、訊いてみたい。
by yutaka-yamawaki | 2012-03-24 11:51 | Art | Trackback | Comments(2)
「殿様も犬も旅した広重 東海道五拾三次」展へ
 浮世絵にはとても興味がある。ダイナミックな構図、省略と誇張。そして、鮮やかな色使い。偶然ラジオで広重展があると知り、ミッドタウン内サントリー美術館で開催中の「殿様も犬も旅した広重 東海道五拾三次」展へ。休日とあって、割りと賑わっている。作品は壁掛けではなく、博物館のように箱の中に角度をつけ、寝かせての展示。退色を防ぐため、照明もかなり落としている。東京の日本橋から始まり、京都の三条大橋まで。順に並び、地図の掲示もあるので、ちょっとした旅気分で見ることが出来る。出展数は「東海道五拾三次之内」55枚を含む約130点とこじんまりしているが、一点一点が面白く、素通り出来ない魅力に溢れている。二時間くらいは見ていたと思う。
 印象に残ったのは、やはり色の美しさ。特に、青。調べると、藍(インディゴ)の青で、「ヒロシゲブルー」と海外でも評判らしい。面白かったのは、人物の描写。御油宿の旅人留女には思わず笑ってしまった。また、笑った口元の表現が(▽)で、180年前も今のマンガや顔文字とさほど変わらないのが興味深かった。一つ気になったのは、「広重」の表記。絵の中ではどれも「廣重」だった。いつから「広重」になったのだろう。


by yutaka-yamawaki | 2012-01-08 15:07 | Art | Trackback(1) | Comments(0)
トリック&ユーモア展
雨が降ったり、止んだりの中、横須賀美術館へ。トリック&ユーモア展。トリックアート寄りの作品も興味深かったが、リアルな作風の上田薫氏の「なま玉子Q」や「スプーンのジャム」、伊庭靖子氏の作品、高松次郎氏の「赤ん坊の影No.387」なども強く印象に残った。テーマパーク的な要素を期待してか、子供連れも割りと多かったが、騙し絵など小さい子供にはちょっと難しい作品も多い。とはいえ、幼い頃からアートに触れるという意味では、良いキッカケになると思う。11月6日まで。
by yutaka-yamawaki | 2011-10-15 22:07 | Art | Trackback | Comments(2)
パウル・クレー展
パウル・クレー展へ。日曜の午後ということもあり、かなりの混雑。今回は音声ガイド付きでの鑑賞。最近は作品もさることながら、画家の人生により興味が移行している。何を考え、どう生きたのか。パウル・クレーは戦争に翻弄されながらも、試行錯誤を重ね、芸術家として生きた。チュニジアへの旅で色を発見した後の「私と色とは一体だ」という言葉が印象的だった。また、キャンバスの裏表両面に絵を描くという発想は、私にはなく、新鮮だった。戦争で物資が不足していたというのもあるのかもしれない。意図的な場合とそうでない場合もあるようだが、作品「鉛直」の赤外線写真で浮き出た三つ目の歪な男はちょっと夢に出てきそうなくらいインパクトが強かった。音楽一家に育ち、バイオリンもプロ級の腕前だったパウル・クレーの作品には、たとえ技法や表現方法が変わっても、一貫してリズム感や遊び心が満ち溢れていた。
by yutaka-yamawaki | 2011-07-24 23:09 | Art | Trackback | Comments(0)
フォントのふしぎ
品川駅のエキナカ(ecute)は、東京駅ほどの気忙しさもなく、大船駅よりも充実していて、楽しい。その中のPAPER WALL。本のセレクトショップといった趣きで、興味をそそる本たちにすぐに出会える。つい買ってしまったのは、「フォントのふしぎ」。フォントというのは字体のことで、文章などの印象を大きく左右する。デザインに関わった人ならその重要性をよく分かっている。そのフォントを日頃目にするブランドのロゴやパリのメトロの使用例などから分かりやすく解説。写真もキレイ。目を奪われて手に取った表紙の写真たち、実は帯広告。
フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?



by yutaka-yamawaki | 2011-06-19 18:30 | Art | Trackback | Comments(0)
ゴジラ
1954年(昭和29年)に公開された怪獣映画。『本多猪四郎監督は制作に当たり、田中P、円谷監督と三人で「撮影に当たり我々自身、決して荒唐無稽の怪獣映画との照れの気持ちを絶対に持たないこと。原爆の驚怖(原文ママ)に対する憎しみと驚きの目で造っていこう、現に目の前に原水爆実験で蘇生した、とてつもない怪獣が日本へ、東京へ現れたらどうするか、その現実感の狙いを忘れないで撮影しようと固く申し合わせた」と著している(Wikipediaより引用)』
口から放射能を吐く大怪獣が、今となっては、より一層恐ろしく思える。もう一度見直したい。

追記:2011/06/14
DVDにてゴジラを鑑賞。いわゆる子供向けの怪獣映画ではなく、ドキュメントタッチのミステリー映画の雰囲気。志村喬さんら出演者の演技、CG全盛の今とは違い着ぐるみとミニチュアを駆使した特撮の存在感、伊福部昭さんの音楽、どれもが素晴らしい。広島長崎の原爆、終戦、そしてその後のビキニ環礁核実験や第五福竜丸の被爆事件を踏まえた内容にも熱い思いを感じる。ゴジラが水爆実験で生まれたと発表すれば国際問題や国民のパニックを招くとし、隠蔽しようとする与党と『バカ者、何を言うとるか!事実は堂々と発表しろ』と気を吐く女性議員(菅井きん)のシーンも印象的だった。



by yutaka-yamawaki | 2011-06-12 10:42 | Art | Trackback | Comments(0)
彫刻家エル・アナツイのアフリカ
彫刻家エル・アナツイのアフリカ』展、神奈川県立近代美術館葉山にて。最終日ということもあってか、かなりの賑わい。一つ一つが手作業で、展示スペースいっぱいに広がるスケール感に圧倒される。しばし震災や原発事故のことを忘れ、アフリカの大地に思いを馳せる(行ったことはないが…)。
by yutaka-yamawaki | 2011-03-28 16:53 | Art | Trackback | Comments(0)
クラッシックコンサート
学生オケ出身者を中心としたオーケストラのコンサートを鑑賞。自由席だったので、前半は前で、後半は後ろに座る。座る場所によって音の印象は随分違うと実感。生演奏はやっぱり素晴らしい。チャイコフスキーのバイオリン協奏曲がいつまでも頭の中で響いている。
by yutaka-yamawaki | 2011-02-28 20:49 | Art | Trackback | Comments(0)
新作完成
ソフトグランドに描いたラインが軟らかな印象の新作が完成しました。タイトルは「cosmos」。
まだ刷り終えたばかりなので、乾燥が済んだら、ガレリアにて販売する予定です。
by yutaka-yamawaki | 2011-02-27 11:57 | Art | Trackback | Comments(4)
原口典之・若江漢字展
横須賀美術館にて。現代美術というと難解なイメージだが、作家を交えた講演会に参加することが出来て、その謎が少し解けた気がした。作品Oil Poolは一度見てみたい。近代美術館副館長の松本透氏による「眼に映っている像が果たして真実なのか」といった問いかけも非常に興味深かった。濃密なアートな時間。
by yutaka-yamawaki | 2011-02-26 23:35 | Art | Trackback | Comments(0)